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FM Towns: Free Software Collection 7
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1993-11-30
|
7KB
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160 lines
/* ------------------------------------------------------------------------ */
/* << metal 低次元ソフトウェアシリーズ第1弾 by metal projects >> */
/* */
/* Towns-OS V2.1 用 起動時挨拶ユーティリティ << GREET V2.1 L20 >> */
/* */
/* 1991.04.12 V1.1 L10 programmed by metal ( NAD01224 ) */
/* 1992.05.25. V2.1 L11 revised */
/* 1992.07.16. V2.1 L12 revised */
/* 1993.05.20. V2.1 L15 MTLライブラリ使用, コーディング見直し */
/* 1993.07.15. V2.1 L16 フリコレ7用に修正開始 */
/* 1993.07.16. 潜在バグ発見:sndData が 32バイト少なかった */
/* 1993.08.16. V2.1 L20 フリコレ7用バージョンリリース */
/* GREET.EXP (C)Copyright,1991-1993,metal */
/* ------------------------------------------------------------------------ */
metal projects が贈る低次元ソフトウェアシリーズ第1弾、
起動時挨拶ユーティリティ『GREET』をお送りします。
2年前、Towns-OS V1.1 用として発表された GREET が帰ってきました。
しかし、ほとんど機能アップされていないのが、低次元らしい所であります(^_^;)。
[1]GREET の機能 ==========================================================
Towns-OS の起動時に、時刻に合わせてマシンが声をかけてくれます。
また、単体で、-def オプションを使えば、SND ファイルの連続再生ソフトとしても
使用できます( [3]付録 参照 )。
[2]GREET の使用方法 ======================================================
(1) 使いたい音声ファイルを準備します。
使いたい SNDファイルを適当なディレクトリにコピーします。
( Towns-OS の起動ドライブをお薦めします )
ここでは例として D:\SND に用意することにします。
使用できるのは、Townsシステムソフトウェア等に入っている、
拡張子が SND のファイルです。
(例) D:\SND\MONE_F .SND もう寝なさい
D:\SND\OHA2_F .SND おはようございます
D:\SND\OGENKI_F.SND お元気ですか
D:\SND\GAMBA_F .SND がんばりなさい
D:\SND\NANISI_F.SND なにしてるの
(2) GREET.EXP , GREET.DEF をコピーします。
GREET.EXP と GREET.DEF を適当なディレクトリにコピーします。
( Towns-OS の起動ドライブをお薦めします )
ここでは例として D:\SND に用意することにします。
(例) D:\SND\GREET .EXP
D:\SND\GREET .DEF
(3) GREET.DEF を自分用に書き換えます。
定義ファイル GREET.DEF を、お好みによって書き換えて下さい。
下に例を示します。
#TIME 23 5 D:\SND\MONE_F
#TIME 6 10 D:\SND\OHA2_F
#TIME 11 13 D:\SND\OGENKI_F
#TIME 14 15 D:\SND\OGENKI_F D:\SND\NANISI_F
#TIME 16 20 D:\SND\OGENKI_F D:\SND\MONE_F
書式は以下の通りです。
#TIME <開始時> <終了時> <再生ファイル名> [再生ファイル名 ・・・]
・#TIME に続く各パラメータは、スペースかタブか改行で区切って下さい。
・GREET は現在時刻を見て、指定された SNDファイルを再生します。
<再生ファイル名> は、拡張子 .SND は必要ありません。
・<開始時>、<終了時> は、0(時)~23(時)の間で指定して下さい。
・再生ファイル名は複数指定することができます。
最大個数は、GREET.DEF中での合計が 256個までです。( ウーン キリガイイ )
・上の例では、21時から22時までの指定がありません。
指定がない時間帯は、何の挨拶もなしに起動します。
(4) AUTOEXEC.BAT を書き換え、リセットします。
Towns-OS の起動ドライブの AUTOEXEC.BAT を書き換えます。
目印は、『CONTROL -v』で、その直前に、
\run386 \snd\greet
と付け加えて下さい。
( ディレクトリは、GREETをコピーした所を指定して下さい。
-------- AUTOEXEC.BAT の例 --------
ECHO OFF
( ---- 中略 ---- )
\RUN386 \HCOPY\ADDDRV \HCOPY\FORRBIOS.NSD
IF ERRORLEVEL 1 GOTO END
\run386 \snd\greet <---------------------------- ココ
CONTROL -v
GOTO EXIT
( ---- 後略 ---- )
書き換えてリセットすると、起動時に挨拶するようになります。
☆ 指定通りに音声ファイルが再生されない場合は、指定ファイルが
きちんと用意されているか、DEFファイルの指定を確認して下さい。
☆ 搭載メモリに対して、サイズが大きすぎる音声ファイルを指定すると、
メモリ不足のため再生できません。
[3]付録 ==================================================================
GREET には、二つのおまけ機能がついています。
(1) 音声再生の中断
SND が鳴っている間にマウスを何か入力すると、全てスキップして、
GREET を終了します。急いでいる時にお使い下さい(^_^;)。
(2) わがままモード
GREET.DEF で SNDファイルの設定はしたものの、設定した
時間が来るまで待てないっ、早く全部聞きたいっっっという、
あなたのために、時間指定オプションがあります。
Towns-OS のコマンドモードに移り、GREET のあるディレクトリに移動して、
[D:\SND]\run386 greet -def 5
のように、『-def』の後に、指定したい時間を書いて下さい。
GREET は、-def で指定された時間だと思って、その時間に設定されている
SNDファイルを再生します。Towns 自体のタイマーには影響しません。
[4]from metal projects ===================================================
いかがでしたでしょうか、低次元ソフトウェアシリーズ第1弾、
起動時挨拶ユーティリティ『GREET』でした。
起動時の友には、GREET の姉妹品『メタオープン』もございます(^_^;)。
これからも、面白い物から役に立たない物まで、色々とシリーズ化して
いきたいと思います。さあ、あなたもこの低次元ソフトウェアシリーズを
集めてみませんか?(^_^;)
/* ------------------------------------------------------------------------ */
/* << metal 低次元ソフトウェアシリーズ by metal projects >> */
/* (C)Copyright,1991-1993,metal 1993.08.16. */
/* ------------------------------------------------------------------------ */
/* 第1弾 Towns-OS V2.1 用 起動時挨拶ユーティリティ << GREET V2.1 L20 >> */
/* 第2弾 Towns-OS V2.1 サイドワーク用落書きツール << メタペイント V2.1 L20 >> */
/* 第3弾 Towns-OS V2.1 サイドワーク用鑑賞ソフト << メタアート V2.1 L20 >> */
/* 第4弾 Towns-OS V2.1 サイドワーク用ウェイトキャンセラー << メタウェイト V2.1 L20 >> */
/* 第5弾 Towns-OS V2.1 用 起動画面&音声ツール << メタオープン V2.1 L20 >> */
/* 第6弾 TIFF チェックユーティリティ << TIFCHK V2.1 L20 >> */
/* 第7弾 TIFF(24bit) ---> TIX コンバータ << TIF2TIX V2.1 L20 >> */
/* 第8弾 MS-DOS 小文字表示プログラム << NOCAP V1.1 L20 >> */
/* 第9弾 Towns-OS V2.1 サイドワーク用 EyeBall << TOWNSEYE V2.1 L20 >> */
/* ------------------------------------------------------------------------ */
======== GREET V2.1 L20 ================== end of document GREET.DOC ========